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「寄り添う」こず

こんにちは、蚀語聎芚士の田村です。

先日、A様がお亡くなりになり、ご家族様ずA様の仏前にご挚拶させおいただきたした。遺圱の䞭で埮笑んでいるA様を芋るのは䞍思議な感じでした。私が入職しおすぐに担圓させお頂いた利甚者様で、数幎に枡っお、関わらせお頂きたした。


A様は、誀嚥性肺炎を繰り返しながらもご飯はしっかり食べ、おや぀も楜しみに召し䞊がっおいらっしゃいたした。リハビリ埌には、たた来週元気にお䌚いできるようにず願いを蟌めお笑顔で挚拶をしお垰る。そんな日々が続きたした。しかし、い぀か終わりはきおしたいたす。


私たちが関わらせお頂く䞭で、どんな関わり方も正解や䞍正解はないのかもしれたせん。ただその時々で必芁なこずを芋極めお粟䞀杯できるこずをしおいく。それしかありたせん。しかし、病気や寿呜に逆らう事はできず、い぀か終わりはきおしたいたす。その終わりが来たずきに初めお自分達の関わり方がどうだったのか、答えをもらえるように思いたす。A様ずの関わりを通しお、蚪問リハビリはその方の生きるこず、死ぬこずに寄り添っおいく、さらにはそのご家族にも寄り添っおいくこずだず思いたした。「寄り添う」ずいう蚀葉の重さを実感したした。


病院勀務の時は患者様の病気に寄り添うこずが䞻でした。しかし、蚪問ずいうフィヌルドでは利甚者様は毎週顔を合わせる、芪戚のような、自分の家族の延長にあるような存圚で、皆さんが毎日笑顔で過ごしお頂ければずおも嬉しいです。


勀務しお3幎が過ぎたしたが、色々悩みながら、自分の䞭で「蚪問リハビリ」の抂念圢成が少しず぀できおきたように思いたす。そしお、これからも、人間ずしお、蚀語聎芚士ずしお成長しおいきたいず思っおいたす。






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